安いのには理由がある
包茎治療は真性包茎やカントン包茎のように健康に害を及ぼす恐れがないと、自費診療扱いとなります。
そのため料金には、クリニックやメニューによって大きな差が生まれます。
そこで注意しなければならないのは、極端に安いパターンです。
その場合は包茎をただ改善させるという、最低限の内容しか含まれていない恐れがあります。
包茎治療の注意点は主に2つで、色と感度の問題です。
メスやハサミを使用して包皮を取り除く包茎治療の場合、取り除く包皮の位置を工夫しなければなりません。
特に亀頭に近い部分は色が薄くなっている上に、神経も数多く通っているため敏感です。
そんな部分を取り除いてしまうと、色がくっきりと分かれた見た目になったり、性器全体の感度が下がってしまう恐れがあります。
人によっては、包茎治療を受けたことを知られたくない場合もあるでしょう。
そんな人は色のことをしっかり考える必要があります。
ただ安い場合はそういったことを考えてくれない可能性が高いです。
安全面のこともしっかり確認
安い包茎治療は、人気がないため料金を安くせざるを得ない場合もあります。
その場合は人気がない理由のこともしっかり考えなければなりません。
特に技術的な問題があるから安い料金に設定されているのであれば、良くない仕上がりになる恐れがあります。
よくあるのは切除する皮のバランスがおかしく、突っ張ったような感覚が残ったり、包皮に引っ張られる形で男性器が曲がったりするパターンです。
特に勃起のことをあまり考えていないクリニックだと、適当に切除してしまって、いざ勃起した際に異常に気付くということになりかねません。
また単純に経験が不足しているため、切除する包皮のバランス調整を失敗するパターンもあります。
そうして納得できない仕上がりになってしまったり、異常が残ったりした場合、それを改善するためには再手術が必要となります。
そうなるとより多くの費用が掛かってしまうため、安いところを選択した意味が全くなくなってしまいます。
まとめ
なにごとも安いのには何らかの理由があり、包茎治療も例外ではありません。
もちろん高ければその分質が良いというわけでもないですが、あまりに安すぎる場合は、少しくらいは疑ってかかるくらいの方が良いでしょう。
基本的に包茎治療は一度受けたらそこから先変化させるのが難しいため、一生に一度しか受けないことがほとんどです。
だからこそ冷静になる必要があります。
紹介してきた注意点をしっかり把握しておいて、満足できる仕上がりにしましょう。